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2020年 3月 14日 †大学生†の1年(東京工業大学 理学院)

おっすおっす、播田實です\( ´ω` )/

 

気づいたら大学に入学して1年経ち、もう後輩が入って来て、時の流れを感じています。ついこの前まで受験生だったのに…。18歲だったのに…(´;ω;`)

いつまでも若いままではいられませんね、それはそうです。

 

さて、今回は僕がこの1年大学で頑張ってきたことについてお話します!なお、一般的には専門的な内容になるらしいので詳しい内容は省きます。興味があったらぜひ調べたり僕に話しかけたりしてください!

僕の1年を一言で表すとしたら、「物理学」です。

僕は高校物理の万有引力で物理にハマったのですが、万有引力について調べていったら、知らない人はいないであろう20世紀最大の天才(だと僕は思ってます)Albert Einstein一般相対性理論にたどり着きました。しかし、高校生の自分には一般相対論に挑戦する勇気も根性も無く、大学入ってから理解できたらいいなぁ…と思ってました。いつからか、僕の目標は一般相対論を理解することになってました。

大学に入ってすぐに、ブラックホールの撮影に成功したという話を聴き、さらに一般相対論への興味が増し、とうとう手を出しました。高2から憧れていた一般相対論に触れた感想は、数学がわからねぇ!でした。なんか難しそうだなーと思ってた高校生の自分、難しそうじゃなくてめちゃくちゃ難しいぞ…。

一般相対論に必要な数学の知識を僕は持ってなかったので当然と言えば当然なんですが、それでもここまで難しいかと。世の中にはこの理論を小中学生のうちに理解してしまう超人がいるらしいです。自分はそっち側の人間じゃないので、コツコツ努力するしかありません。大学の勉強の合間を縫って、一般相対論の勉強を続け、ようやくおきもちがわかってきたころにはもう1年が終わってました。最初に数学をしっかりやっておけばもう少し楽だったのかなぁと思うので、もし高級な物理に興味がある人には数学をしっかりやっておくことを勧めます。

1年かけてやっとおきもちはわかったのですが、まだまだ理解してるとは言い難い状況です。もう少し理論の勉強をしてから演習を積んで、一般相対論を理解するという目標を達成し、次の目標を探せたら良いなぁと思います。

一般相対論についての簡単な補足ですが、一般相対論は一言で言うと重力の理論です。万有引力では説明できない現象(水星の近日点移動など)を説明します。万有引力の学習をするときに調べてみると良いと思います。

 

物理学を志す高校生は、高校範囲に囚われることなく、自由に学習してください。受験のための物理の面白さは、物理学の面白さの1%にも満たない僕は思ってます。高校物理のその先の広大な物理学の世界で、みなさんをお待ちしています!

 

以上、読んで下さりありがとうございました!