ブログ
2020年 4月 28日 ラストメッセージ(青山学院大学 地球社会共生学部)
最後のブログとなりました。担任助手2年、河合莉子です。
偉そうなことを言えませんが、自分の今までの反省点や、これまで見たきた生徒の様子を踏まえて、
皆さんに伝えたいことは、“自分を大切にして欲しい“ということです。
受験に限らず、何か新しいことを始める時、何かに熱中したい、って思う時、最終的に決断するのは自分自身です。
親や先生、先輩の意見に流されてしまうことはあると思います。
しかし、その人たちからのアドバイスを鵜呑みにしてばかりで、本当に自分のやりたいこととは違うことを半強制的にやらされるのは、退屈だど思います。
また高校生は友達にも流されやすいです。
自分より優れてる友達の真似をしようとして、急に難しいことに挑戦して失敗して落ち込んでしまったり、あるいは不真面目な友達の誘いに乗っかりやるべきことを後回しにしたりしてしまう人もいると思います。
これらは本当にもったいないことだと思います。
若いうちはまだ未熟だから、人の意見も聞きたい、あの子みたいになりたい、もっと遊びたい、などいろんな願望・誘惑があると思います。
でも人に流されてばかりだと、自分で考えられない、1人で行動できない大人になってしまいます。
自分で考えるのが面倒くさいからって楽しようとしていませんか?
今はそれで許されてても、ずっとそのままだとこの先苦しい思いをしてしまいます。
大人になればなるほど叱ってくれる人、助言をくれる人は少なくなってきます。
今のうちから、自分で考えられる、自分の意思を大切にできる人が将来成功すると思います。
何か誘惑に負けそうになったり、自分のやりたくないことを押し付けられそうになっても、断る勇気を持って下さい。
その程度で崩れてしまう人間関係は切り捨てて、自分の目指す目標に向かって突き進んでいって下さい。分かってくれる人は絶対いますし、もし今はいなくても将来絶対出会えます。
この1年間、沢山の生徒と関わってきました。
皆んな本当に優しくて、心が綺麗で素敵な人たちばっかりで、校舎でみんなと話してる時間はすごく楽しかったです♪
そんな素敵な心を持っている皆さんなら、この先も絶対上手くいくと思います。
ぜひ皆さんの心の底に抱えてる“志“を大切に、更なるステージへ羽ばたいていってください!
こんなかたちでお別れになってしまうのはすごく寂しいですが、みんなに出会えてよかったです。
校舎からはいなくなりますが、皆さんのことはずっと応援してます。
︎来年、再来年にいい報告が聞けることを待っています。
担任助手2年
河合莉子