東工大の†本質情報† part1(東京工業大学理学院) | 東進ハイスクール たまプラーザ校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2020年 7月 7日 東工大の†本質情報† part1(東京工業大学理学院)

おっすおっす、播田實です<( ‘ω^ )

 

今回は僕が通っている(最近は通えてないけど)東京工業大学(Tokyo Institute of Technology)について紹介したいと思います!

part1では東工大特有の学院制度と、僕の所属する理学院について紹介します。次の僕の回でpart2を書く予定です。part2の内容もお楽しみに!これは読み飛ばしてもらって良いのですが、「東工大」というとたまに東京工科であったり日本工業と間違われることがあるのですが、今回は東京工業大学の紹介です。東京工科や日本工業についてはここでは紹介しないので、自分で調べてみてください。

 

さて、まずは学院制度について紹介します。

東工大は入学時に理学院、工学院、物質理工学院、情報理工学院、生命理工学院、環境・社会理工学院の6つの学院のいずれかに所属します。これは入試の出願時に希望を3つまで選択でき、入試の結果で分かれます。学院と言っていますが、いわゆる学部ですし大学院と密接に繋がっているのかと言われるとそんなこともない(気がする)のでただ学部をかっこよく呼んでいるだけ、ということですね。笑

1年のうちは学院ごちゃ混ぜで14-15人くらいのグループ(ユニット)に分かれて、いくつかのユニットごとにまとまって、多くの講義を受けることになります。

2年から各学院の学科に相当する系に所属し、より専門的な学習が始まります。この系所属時に、1年の成績次第で自分の所属する学院外の系に所属することもできます。難易度は高いですが

 

このように、努力は必要ですが、大学入学後に興味が変わっても大丈夫な仕組みになっています。

 

 

次に、僕の所属する理学院について紹介します(´^ω^`)<yes!

理学院には数学系、物理学系、化学系、そして東工大理学院の看板(諸説あり)地球惑星科学系4つの系があります。理学院には残念ながら生物学系はありません。東工大で生物学を学びたい人は生命理工学院を目指してください(生物は選択できず、物理と化学で受験することになりますが…)

ちなみに僕は地球惑星科学系、通称地惑でワクワクしています!(激ウマギャグ)

各系で何を学べるのかを丁寧に説明していると長くなってしまうので、地惑で何を学べるのかを簡単に紹介して終わろうと思います。

地惑では、名前の通り地球科学(地質、地球史、火山、地震など)と惑星科学(太陽系外惑星、惑星形成論、宇宙生命論など)を主に学んでいます。ですが、必修科目が非常に少なく、自分の好きなように学修計画を立て、バランスよく学んだり、物理を重点的に学んだり、さらには系外の科目(例えば経営工学系開講の経済系の科目)を学んでいく、ということもできます。自由度が高い分、自己責任にはなりますが、学びたいことを学びたいように学べる最高の系です!

 

ちなみに、地惑は東工大で留年率が1位らしいです。どうして

 

 

長々と書いてきましたが、東工大志望の人、志望が決まってない人にとっては特に意味のある回だったかと思います(自画自賛)part2もぜひ読んでいただけると嬉しいです!

 

 

以上、読んでくださりありがとうございました\(^o^)