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2022年 3月 23日 理科を学ぶ(東京工業大学理学院)

おっすおっす, 播田實です<( ‘ω^ )⌒☆

 

今回は, 初学の人向けに, 理科の学習法について書いていこうと思います!

 

理科といっても物理, 化学, 生物, 地学の4つがありますが, どれについてもいえることだと思うので, 選んでない科目の話をされても…と思った人も大丈夫です. 

 

まず, 学校の授業, 東進の受講どちらについてもそうなのですが, 基本的に予習はほとんど必要ないです(ただし課題として予習が求められる場合は予習してください). 初学であれば教科書やテキストを読むだけではほとんどわかりませんし, わかった気にすらならないことも多いと思います. 誤った解釈・理解をしてしまう危険もあります. だから, 最初に学ぶ際は, その科目を十分にわかっている人の話をしっかりと聞いて, その上でこれでもかというくらい復習してください. 予習と復習の割合としては, 予習を1としたら, 2億くらい復習してください. 2割くらい冗談で書いていますが, 8割は本気です. 理科の学習においては, 予習よりも復習に時間をかけるべきということです. 

 

次に, 理科について注意しておく必要があるのは, 一通り学習することとテストで点が取れることの間に大きなギャップがあるということです. 受講は一通り終わった, でも模試でなかなか点が取れない…という人, 多いと思います. しかし理科はそういうものなので, 落胆することはありません. そこで大事になるのが演習です. 

物理を例にお話しします. 一通り理論を学んだだけでテストで高得点が取れるのは物理のセンスがある人のみです. 理論を学んだ後は, その理論を行使する練習が必要です. その練習(=演習)を通して, 理論の使い方, 物理の考え方を身につけていくものです. この過程を経て, ようやく「物理わかってきたかも…?」となるのです. これは他の3つでも同様です. 確かに, 覚えねばならない量に差はありますが, 演習を重ねることが大切なのはどれも同じです. 

 

まとめると, 初学のうちはしっかりと授業の復習をし, 理論の学習が終わったら演習を通して考え方を身につけていく, ということです. なんとなくこなしているだけではいつまで経っても理科はできるようになりません. この2点を意識しながら学習を進めていってもらえると良いかと思います!

 

 

以上, 読んでくださりありがとうございました\(^o^)/