私の受験記①~センター試験編~(早稲田大学政治経済学部) | 東進ハイスクール たまプラーザ校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2021年 1月 5日 私の受験記①~センター試験編~(早稲田大学政治経済学部)

こんにちは、今回ブログを担当する樗木と申します。

よろしくお願い致します。

 

今回は「私の受験記①」ということで、約4年前のセンター試験本番における私の体験をテーマにブログを書かせて頂きます。

 

まず受験直前期の12月は、国公立大学を志望していたこともあり、センター試験対策にほとんどすべての勉強時間を割いていました。

12月のセンターレベル模試では満足できる成果が出ていなかったので、特にセンター試験でしか使わない理科基礎と、得点が不安定な国語には集中して取り組みました。

一方で、しっかりと成績を残せていた英語に割く時間は極力減らしてしまいました。

 

1月の中旬に試験当日を迎えましたが、本番はやはり非常に緊張しました。

初日の朝は担当してくれていた東進のスタッフが応援に来てくれたことをおぼえています。センター試験本番は事前に想定していた時よりも、学校の同級生が多かったこともあり、会場は緊張感が無くて騒がしかったです。

私自身はセンター試験の点数で足きりを受けたら、志望校を受験さえできないということもあり、周囲の話かけてくる友人に惑わされないように意識しました。

また、二日間に分かれた受験日程でしたが、初日の手ごたえがあまり良くなく、二日目に少し引きずってしまった感覚がありました。

二日目は数学ⅠA、ⅡBがどちらも抜群の手ごたえを感じられたので、どうにか調子を持ち直すことができました。

 

この経験を踏まえて皆様に伝えられることが二つあります。

共通テストはほとんどの受験生にとって最初の受検本番という位置づけになるので、そこで手ごたえを掴めればその後の受験の自信につながる一方で、最初につまずくことでその後の受験に悪影響を可能性も十分にあります。

自分が想定している点数もしくはそれ以上の点数を取ることは、自分がこれまで積み重ねてきたことの証明になりますが、それが結果となって現れないと、どうしても受験本番を迎えたナーバスな時期には自信を失ってしまうでしょう。

その意味で、たとえ自分の第一志望校に共通テストの結果があまり関係が無い人でも、受験の最初の一歩として、しっかりと結果に拘って共通テストに臨んでいただきたいと思います。

 

また、自己採点についてですが、私は全科目の受験が終わってから採点しました。

恐らくほとんどの人が同じタイミングで採点すると思いますが、非常に手ごたえがあった科目や全然手ごたえが無くて不安な科目に関して、早く採点して得点を知りたいという欲が出てくる人も毎年多く見てきました。

私は途中で採点することをオススメしません。

得点が想定が悪かった時に、自分自身の力のみで気持ちを立て直すことができるのはごく僅かです。

共通テストが終わってからは私大・国公立大の入試まで少し時間の猶予があるので、落ち込んだり喜んだりするのはそのタイミングでいいと思います。

まずは日ごろの成果を本番で出し切るために、肩の力を抜いて、平常心で試験に臨めるように心がけましょう!

 

次回は私大・国公立大の受験について書こうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。