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2020年 9月 18日 大学の意義 (東京工業大学理学院)
おっすおっす, 播田實です<( ‘ω^ )⌒☆
最近は日が短くなってきて, 暑さもマシになり, 夏が終わってしまったなぁ…と感じてます. 皆さんの夏はいかがでしたか?今までの夏とは違う部分が大きかったと思いますし, ある意味特別な夏だったと思います. そこで今回は, そんな特別な夏を過ごした皆さんに, 大学生活がもっと楽しみになるようなお話(諸説)をしたいと思います!
皆さんは大学にどのようなイメージを持っていますか?世間には大学生活は人生の夏休みだ, などと言っている存在もいますが, これは半分本当で半分ウソです(人によるかもしれませんが).
確かに, 大学は人生の夏休みです. パラダイスです. というのも, 大学の学部の4~6年間は好きなことを好きなだけ勉強できる期間です(サイコー!!). これは確かに人生の夏休みですよね!中学高校に比べ履修に自由度があり, 社会人に比べたら大いに時間があります. まぁこういった点や後ほど述べる理由(主にこっち)で人生の夏休み, と言われてしまうわけですが… .
で, その理由は, 多くの”大学生”(ぼくはあまりこのような大学生を大学生とは呼びたくないのですが)は真面目に勉強せずなんとなくテキトーに勉強して, 大学生活の99%くらいをサークルやバイトに費やしてしまうためです. もちろんそういった大学生活もあるでしょう. しかし, 大学とは学問を学ぶところです. あくまでも本業は勉強であることを忘れてはいけないと思います. 自分が大学で専門的に学んだことを他人に話せるほど理解していない, 学んでいないという大学生になってはいけませんよ… . これは余談ですが, そのようにサークルやバイトでの経験しか就活に使えない(これもぼくはあまり気に入らないのですが)ような社会も大学の存在意義を理解していないように感じます.
では, 半分ウソとはどういうことか, ここからお話ししていきます.
半分ウソというのは, 学部学科によるのですが, 特に理系は実験・実習があると「夏休みってなんですか???」となってしまうくらい忙しくなってしまいます. ぼくの大学では, 今年は文字通りの夏休みになるまで大学に行けず, 実験を夏休みに行う, という学科もありました. 人生どころか目の前の夏休みさえほとんどありません. このような現状には目もくれずに大学生活は人生の夏休みだ, などと言ってしまうのは早計ですよね. まぁ理系人口より文系人口の方が圧倒的に多い(気がする)のでバイアスがかかってしまうのも仕方ない気はしなくもないですが… .
もう一度言いますが, 大学はパラダイスです. 好きなことを好きなだけ学べますし, 似た興味を持つ仲間に出会えます. 今皆さんが学びたいと思っていることはもちろん, 「あれ, 自分はこんな分野にも興味あったんだ…!」となるような分野にも出会えます. これは無限回言いたいのですが, 大学は最高です. こんな環境があるのは大学だけです. 是非皆さんも大学生になって, “良い意味で”人生の夏休みを謳歌しましょう!
以上, 読んでくださりありがとうございました\(^o^)/