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2025年 9月 19日 模試後の効果的な復習方法について~国公立二次試験編~ (一橋大学社会学部)
皆さんごきげんよう。一橋大学社会学部一年の木谷文音です。前回は大学入学共通テスト模試や過去問の復習方法について、お話ししました。今回は国公立二次のおすすめの復習方法についてお教えしたいと思います。(私は一橋志望だったので、復習方法が一橋仕様なことはお許しください!ご参考までに!)
各教科詳しくお伝えする前にまず共通して言えることは、記述の多い国公立二次は自分の答案をよく見て何が足りなかったのか考えることが大切です。東進の過去問演習講座は自分の答案が添削されて返ってくるので、それをよく復習して分析して下さいね。では各教科の復習方法についてLet’s Go!
英語・国語
東進の解説授業をまず見て、抑えるべきポイントなどを確認します。印刷された自分の答案を見て、答案に必要だったポイントが抑えれていたのかをチェックします。抑えられていたものに関しては、自分の答案に蛍光ペンを引き、足りていないものに関しては周辺に書き足します。その後もう一度復習した答案を見ずに、もう一回自分の言葉で答案を書いて提出します。そしてまた返却された答案を見て、満点でなく失点してしまっていた場合、そこは本質的に理解できていない部分と言うことでもう一回復習する。といったサイクルを繰り返していました。国語は伸ばすことが難しいですが、私はこの勉強方法で一橋模試の国語の偏差値が7月から11月で20~30ほど伸びたのでオススメです!!!!!!
数学
英語と国語と同様に解説授業を見て、自分がどのポイントで躓いたのかを確認します。復習ノートを取る際は自分がどのポイントで躓いてしまっていたのかを書き、自分でその問題の押さえるべきポイントを書くようにしていました。すべての問題をしっかり復習することが出来るのが理想ですが、中々そうはいかないのでそのポイントだけ見ればその問題の要点が分かるように工夫してノートを取るのは大切だと思います!
社会
社会学部志望は一番復習に力を入れてほしい科目です。一橋の社会は教科書にも出てこないようなマニアックな知識がバンバン出てくるのでしっかり復習してくださいね。私はノートの見開き1ページで一問を復習するようにしていました。左のページの上側に問題を貼り、右側のページに自分の答案を貼っていました。左のページの余ったページにはその問題を解くにあたって必要だったけれども、知らなかった出来事や知っておくべきの時代の流れについてまとめていました。右側のページの余ったスペースに関しては、解説授業のポイントや答えを見て付け加えるべき要素について書いていました。社会の答案には沢山の「正解」があります。色々な予備校や出版社から出ている過去問の解答を見ると自分の視野が広がるので、是非参考にしてみてください。
過去問は解いて復習する過程で、その力が大きく発揮されます。復習頑張ってください!!