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2022年 3月 11日 大学生になるみなさんへ(東京工業大学理学院)
おっすおっす、播田實です<( ‘ω^ )⌒☆
今回は、タイトルの通り、大学生になることが決まった受験生向けのブログです。
受験が終わり、大学進学が決まった後に何をしてほしいか、あるいは何をすればいいのか、それをお話しします!
もう既に進学先が決まっている人がやるべきことは2つあると思います。1つ目は、英語、例えばTOEIC(人によってはTOEFLかもしれませんが)の勉強ですね!皆さんも大学入試の過去問をやっていて感じたことだと思いますが、初見だとやりずらいことが多いですよね。TOEICやTOEFLも同じで、初見だと非常にやりずらいです。形式に慣れたり、レベルアップしたりするためにTOEICを初めとする英語の試験の勉強をしておきましょう。今のうちから準備を初めて、大学入学後に英語で苦労する、なんてことのないように頑張りましょう!TOEICやTOEFLは大学院の入試でも使いますし、就職にも使いますし、もっと身近なところだと留学の際にも必要になります。どの例も皆さんがどれか1つは経験すると思うので、英語からは逃げられないことを覚悟しておいてください…(英語に苦しんでいる人より)
2つ目は、本を読むこと、これです。小説でも、新書でも、意欲のある人は学術書でも良いです。1冊選び、それを本気で読んでみてください。わからないことがあってもじっくり考えてください。大学受験の勉強と違い、大学以降の理系でない学問の多くは答えが1つではありません。答えが1つに定まるような問題は非常に少ないです。もちろん試験となると1つに定まりますが、試験のための勉強はもう終わりです。これからは自分で考え、自分の答え(≒自分の意見)を持つことが大切になるのです。それは当然ですが遊んでいるだけでは手に入らないものです。かと言って、何冊も何冊も本を読んだからと言って手に入るものでもありません。量は少なくても良いのです、1冊1冊に本気で向き合ってください。こうすることでしか手に入らないものがあります。どんな本を読むかについては、自分の専門になる分野でも、そうでない分野のものでも構いません。参考程度ですが、手に取ってちょっと読んでみて、感動でも、恐怖でも、共感でも構いません、鳥肌が立つような本に出会えたらそれに向き合ってみると良いと思います。具体的におすすめの本は沢山あって書ききれないので、ぼくに聞きに来てくれると良いと思います!
大学入試というものは、その先の世界に進むための通過点に過ぎません。厳しいことを言っているように見えるかもしれませんが、いつまでも受験のことを引きずっていることに意味はありません。大切なのは、大学で何を学ぶか、これだけです。
大学進学という選択をした皆さんが、学問の入口に立ってもう一歩高級な学習ができることを期待しています!
以上、読んでくださりありがとうございました\(^o^)/