勉強の計画(早稲田大学 政治経済学部) | 東進ハイスクール たまプラーザ校 大学受験の予備校・塾|神奈川県

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2020年 5月 25日 勉強の計画(早稲田大学 政治経済学部)

こんにちは。

今回ブログを担当する樗木と申します。

よろしくお願いします!

GWも終わって、最近は気温も徐々に上がってきましたね。

私は暑がりなので、もう半袖を解禁してしまいました。

私の通う早稲田大学では、春学期(前期)はオンラインで授業を行うことが既に決まっています。

皆さんの通う学校はどうですか。

いろいろな人から話を聞いていると、やはりコロナウイルスの影響もあって、自宅学習の時間が増えている人が多いようですね。

 

今年は夏休みが短くなる学校もあると聞いています。

例年であれば、夏前までに基礎を完成させ、夏休みに演習を沢山重ね、大幅に成績を向上させる流れが定石でした。しかし、今年に関しては、そうはいかないかもしれません。

具体的な今年の流れについては、東進生ならば説明会などで詳しく伝えられると思います。なので、今回は勉強の計画についてお話ししたいと思います。

私は、勉強は長期的な計画と短期的な計画を立てるべきだと考えているので、それぞれのメリットについてお伝えします。

まず、長期的な計画とは受験本番までを見据えたものになります。低学年の生徒はもちろん、受験生でもこの時期はまだ本番までのスケジュールを具体的に描けている人は少ないかもしれません。長期的な計画を立てることは、自分の最終的な目標を意識し、現実的に自分が目標に到達するために不可欠です。また、短期的な計画を立てるためにも欠かせません。今の時点で中々具体的な計画を描けないという人は、学校や予備校の先生に相談してみましょう。経験豊富な彼らの力を借り、自分が受験本番、そしてそこにたどり着くまでの要所でどれぐらいの成績を取るべきかを考えられなければ、合格は難しいでしょう。

次に、短期的な計画についてです。長期的な計画を立てた後は、それを具体的に日常に落とし込んでいくことが大切です。年単位で考える長期的な計画は異なり、短期的な計画は月、週、日単位で立てていきます。最終的な目標に到達するために、短期的な計画ではより具体的な数値に着目していく必要があります。模試の目標点や、講座の受講する量、そして自分の勉強時間など、受験にはあらゆる数値が関わってきます。模試であれば各科目の満点の値、受講する量は取得した講座の数、勉強時間は一日あたり24時間が最大値になります。ただ、受験で合格するためには各項目で最大値を取る必要はありません。24時間勉強するのは厳しいですよね…。大切なのは、目標に到達するためには、どの期間でどれぐらいの数値が求められるのかを見極めることです。次の模試では何点取らないといけないのか、そのためには今月何コマ受講しないといけないのか、受講を含め模試の点数をあげるためには一日何時間勉強する必要があるのか、など必要最低限の数値をあらかじめ決めましょう。最初からそれらの数値をすべて自分で判断するのは難しいです。だから、是非自分をサポートしてくれる先生や担任助手などに相談してください。また、自分でやっていく中で分かることも沢山あります。頭でっかちになり過ぎず、計画立ててから即行動し、その反省を踏まえて計画を修正し、また行動に反映するといったように、計画と行動のサイクルをどんどん回していくと、いずれは自分に合った学習計画が見えてくると思います。

是非、この時期から計画を立てることを得意になっておきましょう!

 

今回のブログは以上になります。読んでいただき、ありがとうございました。