ブログ | 東進ハイスクール たまプラーザ校 大学受験の予備校・塾|神奈川県 - Part 81

ブログ 

2022年 4月 2日 文理を越えた学び(東京工業大学理学院)

みなさんこんにちは。播田實です。

 

今回のブログが僕の担当する最後のブログになるので、最後っぽいことを書こうと思ったのですが、あえていつも通りブログを書くのも粋かなということで、普通に書こうと思います。

 

今回のテーマは、文系と理系についてです。主に大学以降の話になりますが、高校生のうちから意識しているとなお良いと思うので、参考にしてください。

 

みなさんは文系/理系と聞いた時に、何をイメージしますか?理系は実験とか大変そう、文系は大学生活キラキラしてそう、などさまざまなイメージがあると思います。このようなイメージで悪質なのは、文系と理系の対立を煽るようなものや、文系は理系に比べて劣っている、といったようなものです。そもそも、文理というものはあくまでも受験やそのレイヤーで運営を円滑にするために分けられているだけであって、本質的には分けるべきでないものです。もちろん、機械工学とフランス文学を同列に語ることがあるのかと言われるとそうでないこともあるんですけどね。なぜ分けるべきでないかというのは、具体例をあげた方がわかりやすいと思うので具体例を紹介します。

 

僕は理系で、宇宙関連の研究(具体的にいうと惑星科学)をしていますが、宇宙と関わる際にも、文系の知見が必要となる場面があります。たとえば、宇宙探査は有人で行うべきかどうか、という問題があります。そもそも、宇宙に物を打ち上げるというのは非常にコストがかかります。人を打ち上げるとなるとさらにコストがかかります。その上、宇宙では宇宙線などの放射線による健康被害も懸念されますし、微小重力下での骨密度低下なども問題とされています。このように、人を宇宙に送るということには倫理的な問題があり、これは科学の視点だけでは答えが出ません(もっと言えば、倫理学の問題は正解など存在しないのでより「マシな答え」を探すことになるんですが)。そういう時に、文系的な知識を持っている人が一人いるだけで、議論がより生産的なものになりますし、より「マシな答え」に近づくことができます。理系の学問とされるものの中にも、文系的な問題があることもあるのです。

 

逆に、文系であっても、理系の知見はあるに越したことはありません。日常生活レベルでは言うまでもありませんが、より専門的に心理学を例にあげようと思います。これも宇宙関係の話になるんですが、宇宙飛行士が帰還後に燃え尽き症候群に陥ることがあり、その割合が他の職よりも高いそうです。理系の知見なしには宇宙という環境での精神状態を十分に議論できず、心理学だけをやってきた人は宇宙進出した人類の心理状態について考える機会を失うことになります。

 

文理を跨いで学ぶということは、自分の選択肢を大きく広げることになります。よく理系は文系就職もできるが文系は文系就職しかできない、と言われることがありますが、文理関係なく学んできた人にとってはそのハードルは大変低くなります。もちろん、理系の学位や資格が必要な場合もあるのでハードルがなくなるわけではないので、そこには注意が必要です。

 

結局、僕が言いたかったのは、文系とか理系とか関係なく学ぶことは、分野によっては必要とされつつあり、自分の視野も選択肢も広げられるということです。

 

ぜひ文理選択や、文系と理系についての問題を考える際の参考にしてください。

 

 

以上、読んでくださりありがとうございました!

2022年 4月 1日 大学4年間を振り返って(横浜国立大学理工学部)

こんにちは!大学4年の関田です!
今回で最後のブログとなるので、大学4年間を振り返った話をしようと思います。


大学4年間を過ごして、1番に思うのは自分のやりたいことはしっかり決めることが大事だと思います!!
大学生活は自分次第で良くも悪くもなると思うので、自分がやりたいことはしっかり貫いた方が良いと思います!
自分は通っている学科が自分には合わないなと思い、全く別のことで就職しようと決意しました。ただ自分が通っているからというのを理由にやりたいことをやれないのは良くないことだと思うので、自分に素直に大学生活を送れると良いと思います!
4年間東進でお世話になって、色々学ぶことができました。これからも東進で学んだことを活かして社会で活躍していこうと思います。

2022年 3月 31日 大学生活について(慶應義塾大学法学部)

みなさんこんにちは~矢野です🌸

去年まで受験生だった私も、もう大学二年生になりました。時の流れって早いですね、、、

さて、今日は私の大学生活についてお話ししようと思います!

 

去年一年間、慶應は対面とオンラインの併用で授業を行ってきました。それがなんと、今年度(2022年春)からは基本、対面で授業を行うそうです!おそらく皆さんの代はもっと以前の様に戻っていると思います。

 

これから受験を迎える皆さんはもちろん対面で大学に通いたいと思うと思いますが、(私も一年生の時はそうでした)去年はあまり通えなかったキャンパスに通えるのは楽しみな一方、オンライン授業の楽さを知ってしまった後では、対面授業を素直に喜べない部分もあります笑

 

大学では必修の授業(必ず取らなければならない授業)のほかに、自分の学びたい授業を自由にとることができます。一定の枠はありますが、何限に授業を入れるか、何曜日に入れるかなどは自分で決めることができるので、高校よりもはるかに自由度は高いです!たとえ法学部であっても、経済学や心理学など一見法律とは関係ない科目ももちろんとることができるので、学びたいことが色々ある人は楽しみにしていてください!

 

ここまで読んでくださってありがとうございました!また次回お会いしましょう~

2022年 3月 30日 大学生の春休み(東京農工大学農学部)

おはようございます!こんにちは!こんばんは!おやすみなさい!東京農工大学農学部地域生態システム学科新3年の佐藤勇輔です。最近鼻の調子が悪くて困ってます()

さて今回は大学生の春休みということで、私の春休みについて紹介します。大学生の春休みはどのくらいか知っていますか?大学にもよりますが、2月から4月上旬までです!こんなに長いとたくさん遊べます!その一方で長期滞在の実習なども可能です。休みが多く自由なのが大学のいいところのひとつです。そこで怠けるか意欲的になるかは自分自身です。今回は私が春休みに参加した実習を2つ紹介します。

 

①海棲哺乳類実習

この実習は北海道大学が行っている公開実習です。北大生以外の人も参加できるものです。ここでは行動生態学を学びました。おたる水族館の休館日に特別にお邪魔して、アザラシ・トドなどの海棲哺乳類の行動を観察しました。ひとつのテーマで決めた行動を30分間観察をして、そこからわかったことを発表しました。私はトドの鳴き方について観察しましたが、とても難しかったです。でも初めて行動生態学について実践的に学ぶことができてよかったです!またこのような公開実習は意欲的な人が多いので、先生・学生から様々な刺激を受けたり、良い情報を入手できたりしました。

 

②森林計画学実習

この実習は森林計画学という授業の延長線上にある実習です。この実習は農工大で行われ、農工大生が参加するものです。本当は4泊5日で栃木のフィールドに泊まるのですが、コロナで多摩にあるフィールドで2日間フィールドワークを、2日間オンラインでの解析でした。様々な機器を利用して、森林の区画内の樹高と胸高直径の関係や林分材積を算出しました。座学で学んだことを実践で行うことができ、非常に面白かったです!

 

詳しい話を聞きたい方は直接声をかけてもらえると嬉しいです。特に農学部系だと長期的な実習はたくさんあります。私自身、このようなことを知るのが遅くて後悔したので、是非頭にいれておいてくださいね。もちろん農学部系以外にも実習・ワークショップはあると思いますので、気になる方はスタッフに声をかけてみてください!本日は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。

2022年 3月 29日 朝登校をしましょう!(明治大学 商学部)

皆さんこんにちは! 大学二年の鈴木です!

先日お昼を食べに東京の方に出たら、もう桜が咲いていました。

もう大学3年生になるのかと思うと時の流れが非常に早く感じます、、

今の時期だと期間限定で桜味のスイーツが多いと思うので是非色々調べて食べてみて下さい!

 

さて今回は朝登校について書いていきたいと思います。

いよいよたまプラーザ校も春休み月間に入り、朝の8:30から校舎が開館しています。

皆さん朝登校していますか?

8:30に関しては少し早すぎるよ、、と思う人がいるかもしれませんが、

普通に考えて普段学校が始まる時間と同じだと思うので学校に行く感覚で朝登校してほしいと思います!

 

では実際に朝登校したらどのくらい勉強できるでしょうか。

最大で大体13時間できます!!!

ですが、皆さん受験生になったらそのくらい勉強するのが当たり前になるので今のうちからその時間勉強するということにどんどん慣れてほしいと思います!

新高校3年生は最低でも5回は13時間勉強してみましょう!

新高校2年生や新高校一年生は1回からでもいいのでやってみると、感覚がつかめるかもしれません!ぜひ勉強時間を確保して有意義な時間を過ごしてください!

 

本日は以上です。読んでいただきありがとうございました!

 

 

\お申し込み受付中!/